開発環境
Unity 2021.3.7f1
目次
アニメーションをループ再生する方法
Unity で Animation ファイルを生成し、Inspector ビューを確認すると「Loop Time」という項目があります。
デフォルトでは設定がオフになっており、この状態ではアニメーションを一度実行すると終了してしまいます。

「Loop Time」の項目にチェックをつけ設定をオンにすると、アニメーションがループ再生され演出が繰り返し流れるようになります。これで設定は完了です。

Loop Time のプロパティについて(Loop Pose と Cycle Offset)
「Loop Time」の設定をオンにすると、その子階層である「Loop Pose」と「Cycle Offset」の項目が設定可能になります。

「Loop Pose」について
「Loop Pose」をオンにすると、アニメーションが繰り返し再生される際の繋ぎの動作が滑らかになります。
「Cycle Offset」について
アニメーションをループ再生する際、特定のタイミングで開始したい場合にこちらの数値を設定します。数値の範囲は「0 ~ 1」です。
例えば「Cycle Offset」の値を「0.5」に設定した場合、ループ時にはアニメーションが 50 %の位置からスタートします。
参考資料
- 【Unity】アニメーションクリップのプロパティを理解する | XR-HUB
関連記事
【Unity】手軽に演出を構築!はじめての Timeline 入門
【Unity】ボタンの当たり判定が反応しない時に確認すること【uGUI】