目次
はじめに
C#でリスト(List)を使う際、その中にどれだけの要素が格納されているのかを知る方法があります。この記事では、Listの要素数を取得する方法を解説します。
List の要素数を取得する
C#のListクラスには、Countというプロパティが用意されており、これを使うことで簡単に要素数を取得することができます。Countプロパティは、リスト内に格納されている要素の数を整数値で返します。
using System;
using System.Collections.Generic;
namespace ListCountExample
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// string型のListを作成
List<string> fruits = new List<string>();
fruits.Add("りんご");
fruits.Add("バナナ");
fruits.Add("オレンジ");
// Listの要素数を取得
int count = fruits.Count;
Console.WriteLine("フルーツの数は:" + count);
}
}
}
上記のコードを実行すると、コンソールに「フルーツの数は:3」と表示されます。
配列(Array)の要素数を取得する
配列の要素数を取得する場合は、Lengthプロパティを使用します。
Lengthプロパティは、配列の要素数を整数値で返します。
using System;
namespace ArrayLengthExample
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
// int型の配列を作成
int[] numbers = { 1, 2, 3, 4, 5 };
// 配列の要素数を取得
int length = numbers.Length;
Console.WriteLine("数値の数は:" + length);
// 出力: 数値の数は:5
}
}
}
まとめ
- Listの要素数を取得するには、Countプロパティを使用
- 配列(Array)の要素数を取得するには、Lengthプロパティを使用